ホーム > 一億円募金について > 一億円募金趣意書

一億円募金とは

一億円募金趣意書

一人でも多くの生徒を救うため、皆さまのご協力をお願いいたします。

私たち愛知私学奨学資金財団は、現在では、年間100人を超える奨学生に年額12万円の奨学金を貸与する財団となりました。これもひとえに皆様の温かいご支援の賜と、深く感謝申し上げます。

財団が結成されたのは1976年、オイルショック直後の厳しい不況の時代でした。学費の公私格差は33倍を越え、その過重な負担に耐えきれず、多くの私立高校生が学園を去らなければならない現実がありました。それを前にして、現職の教師たちが「目の前で苦しむ生徒を救おう」と、自ら資金を出しあって創設したのがこの財団でした。それ以来、この20数年の間に奨学金を支給された高校生は1254人、 貸与総額は1億円を超えています。しかし、昨今の長引く不況の影響は深刻で、ここ数年、経済的理由で退学したり、学費を滞納する生徒が激増し、一時減少傾向にあった応募者が再び増え始めました。

しかし、財団の資金にも限りがあります。「 貸与額をもっと増やしたい」「 もっとたくさんの生徒に貸与したい」という願いもなかなか実現できないのが実状です。こんな状況を耳にした父母や生徒たちが「先生たちがつくった財団を、今度は私たちの手で守ろう」と、自発的に「1億円募金運動」を始めました。そして、わずか数ヶ月の間に数百万円の募金を集め、さらに学園祭や生徒会ぐるみの募金運動も行われ、運動は大きな広がりをみせています。

ある高校生は、「経済的理由で退学せざるをえない仲間を救うかどうかは、僕たちの人生がかかった問題だ」と語り、必死で募金運動に取り組んでいます。

私どもはこうした経過と趣旨をふまえて、この『1億円募金』運動をさらに大きく展開するために、広く皆様にご協力をお願いすることとなりました。何とぞ、趣旨をよくご理解いただき、格別のご支援をたまわりますよう、切にお願いする次第です。

このページの先頭へ